エルメスオンラインでは世界各国同じECシステムが使用されていて、日本からでも他国エルメスのオンラインサイトにアクセスすることができます。
他国のオンラインサイトを見ると、ときどき日本では出ていない商品を見ることができます。
本記事では、日本にいながら海外のエルメスオンラインを利用して情報収集するテクニックを説明します。
各国のエルメスオンライン
世界には、日本と同様に店舗とオンラインブティックの両方でエルメス商品を買うことができる国がたくさんあります。
一方、エルメスが展開されていない国や、ベトナムやブラジルなどは店舗の展開はありますがオンラインでの販売がない国もあります。
以下はオンラインブティックの展開がある国のエルメス公式サイトの一覧になります。
海外のエルメスオンラインブティック一覧
国名 | 国コード | 言語コード | 公式サイト |
日本 | jp | ja | https://www.hermes.com/jp/ja/ |
アメリカ | us | en | https://www.hermes.com/us/en/ |
カナダ | ca | en | https://www.hermes.com/ca/en/ |
UAE | dh | en | https://www.hermes.com/dh/en/ |
オーストラリア | au | en | https://www.hermes.com/au/en/ |
フランス | fr | fr | https://www.hermes.com/fr/fr/ |
ベルギー | be | fr | https://www.hermes.com/be/fr/ |
ドイツ | de | de | https://www.hermes.com/de/de/ |
イタリア | it | it | https://www.hermes.com/it/it/ |
ルクセンブルグ | lu | fr | https://www.hermes.com/lu/fr/ |
オランダ | nl | en | https://www.hermes.com/nl/en/ |
スペイン | es | es | https://www.hermes.com/es/es/ |
スイス | ch | fr | https://www.hermes.com/ch/fr/ |
イギリス | uk | en | https://www.hermes.com/uk/en/ |
韓国 | kr | ko | https://www.hermes.com/kr/ko/ |
香港 | hk | en | https://www.hermes.com/hk/en/ |
台湾 | tw | zh | https://www.hermes.com/tw/zh/ |
シンガポール | sg | en | https://www.hermes.com/sg/en/ |
マレーシア | my | en | https://www.hermes.com/my/en/ |
タイ | th | en | https://www.hermes.com/th/en/ |
ドメインは共通でwww.hermes.comとなっており、言語コード+国コードのサブディレクトリを組み合わせることで、現地のオンラインブティックにアクセスすることができるようになっています。
各国のエルメスオンライン|バッグ一覧ページ
各国のバッグ一覧が表示されるカテゴリーページはこちらです。
海外オンラインもバッグは争奪戦で、日本と同様サイトを見に行ってもほとんど出品されていないことが多いです。
入荷が多いアメリカやヨーロッパではスティープルやバンドリエールなどは比較的みることができる印象ですが、ピコタンやボリードなどは海外でもほぼ見かけません。
なお、バッグ出品の見つけ方は日本と同じです。
こちらの記事を参考にしてくださいね。
海外エルメスオンラインを活用するテクニック
では、私が海外のエルメスオンラインをどのように見ているか、その活用方法を説明していきます。
言語は現地の公用語を読み解く
基本的には現地の言語でホームページが作られているので、知らない言語を読み解きながらアクセスする必要があります。
日本指サイトを使い慣れていればカテゴリーの見方やフィルターの使い方は問題ないはずなので、私はなんとなくで見ています。
もしくはブラウザの自動翻訳機能を使ってみてもいいと思います。
フランス語を自動翻訳で見てみたらエルメスらしからぬ言葉遣いになっていましたが、意味はわかりますかね(笑)
新作の情報をチェックする
シーズン物の商品は、出品が早い国を見つけていち早く新作の情報を入手するのがおすすめです。
カレやプレタなどは日本は展開が遅いですよね。
私はアメリカやフランスのサイトをよくチェックしていますが、特にアメリカが入荷が早くて在庫も多い印象です。
SSは12月頃から、AWは6月頃からチェックし始めると良いと思います。
新作カレの色違いを見たい時も海外のサイトをあちこち回って画像を探しています。
商品コードを仕入れる
実は海外サイトは日本のオンラインでバッグを狙う人にとってかなり有益です。
ピコタンの新色など、新作バッグは日本より先に海外で出品されることが多いからです。
新作バッグの商品コードを見つけてメモしておくと、日本で出品される時のURLがわかるので誰よりも早く張り込めます。
日本での出品が始まるとその直リンクがあっという間に広まってしまいますよね。
前もって新色の直リンクを用意しておいて、日本で出そうな時期を見計らって新色のバッグを狙うというのがオンライン上級者のテクニックです。
日本でまだ知られていないから新色バッグこそ穴場と言えますね。
海外オンラインのバッグを購入する方法
では、少し話を変えます。
日本に住んだ状態で海外オンラインで見つけた商品を購入することは可能なのでしょうか。
実はこれもよくいただく質問の一つです。
少々ハードルが高いですが、絶対に買えないわけではありません。
国外への発送はしてくれないので現地の国の住所が必要となりますが、日本在住者で海外オンラインの商品を購入する方法を紹介します。
現地の知人に依頼する
現地在住の信頼できる知人がいれば、その方にお願いしましょう。
手数料は最小限で済みますし、もともとの知人ということであれば安心感が大きいですよね。
SNSで代行サービスを探す
XやInstagramでも海外在住の日本人が代行サービスを運用しているのを見たことがあります。
私は利用したことがないので特に紹介などはできないのですが、もしよさそうな方がいれば相談してみるのも一つの方法です。
個人輸入代行サービスを利用する
個人輸入を代行してくれる業者のサービスがあります。
割高にはなりますが、きちんとした会社なら取引するのに一定の安心感もあります。
こちらも私は利用したことがないので、「個人輸入代行 ○○(国名)」などで検索して探してみてください。
旅行に行く
海外旅行へ行く予定がある場合には、旅行先のホテルに配送をしてもらうという方法もあります。
ただし、国によってはホテルへの配送ができない可能性もあること、また無事に受け取れるかどうかの点でリスクもあります。
また、現地のエルメス店舗で受け取れる店舗受け取りサービスがある国もあるようです。
旅先でもエルメスオンラインをガチで張り込みたいという亡者には空港受け取り可能なパソコンのレンタルサービスもあります。
旅先で現地のエルメスオンラインを張り込むというのは、かなりツウな楽しみ方ですよね(笑)
ただし、海外オンラインでバッグを狙うのには注意が必要です。
海外でも日本同様にバッグは激戦です。買うのは簡単ではないですし、仮に購入できたとしても滞在期間中に受け取れるかどうかも心配です。
バッグでなければ日本より在庫が豊富な国もありますので、買いやすい商品があるかもしれません。
何をオンラインで買うのか、いつどうやっって受け取るのか、事前にしっかり下調べをして入念な計画を立てた上で出発してくださいね。
注意事項:輸入には関税がかかる
バッグを個人輸入で購入する場合、革製品には関税がかかります。
税関のホームページには革製のバッグは8~16%と記載されていました。詳細は税関のホームページでご確認ください。
円安な上に関税もなかなか高いので、日本の定価で買った方が安いケースが多いかもしれません。
まとめ:海外オンライン
以上、海外オンラインの活用法を紹介してまいりました。
海外オンラインの利用は少し上級者向けのテクニックではありますが、あらゆる情報をいち早くゲットできるので、他勢に差をつけたい方におすすめです!